仕事が覚えられない!すぐ忘れて怒られないための7つの方法とはなにか?1つずつ紹介してきます。
1.理解するまで質問を終えない
仕事が覚えられない人は、上司指示に対して「はい、かしこまりました」としか言わない人が多いのです。話を聞いているだけでは仕事を覚えらません。聞いているつもりでも、それは聞き流しているに過ぎないのです。
自分がその仕事をするのを想像して、分からない点があったらその場で質問してクリアにしておくことが大事なのです。仕事をすぐ覚える人は、仕事を丸暗記するのではなく、質問を繰り返すことによって、仕事を自分のものにしています。質問上手は仕事上手なのです。
2.注意されたときに何を注意されたのか知る
仕事を忘れて上司に叱られたときに、こんな受け答えをしていませんか?
- 「申し訳ございませんでした。」
- 「今後気を付けます」
- 「次は頑張ります」
確かに、怒られるというのは愉快なことではありませんから、早くその場を立ち去りたいと思う気持ちは理解できます。しかしながら、このような抽象的な答えでは、また同じ過ちを繰り返してしまうのです。
「なぜ?」を追求することで仕事の理解に繋がり、ミスが減少します。仕事が覚えられない原因をその場で明らかにするような、実のある会話にすることが必要です。
3.メモを取る
物事を覚えるにはメモを取るのが基本です。仕事が覚えられない人の特徴として、メモを取るタイミングが分からない、ということが挙げられます。相手の話を遮るようでためらってしまうのです。
しかしながら、仕事を教えてくれる相手は大抵メモを取るのを嫌がりません。「少しメモをするので待ってください」と言えば逆に安心して教えられます。
メモを取る利点は後から見て思い出せることです。仕事は記憶に頼るのはなく、メモに頼るのです。
4.メモの使い方をマスターする
せっかくメモを取っても。メモと取るだけでは意味がありません。その後どう利用するかが大切なのです。メモを取っただけで仕事を覚えた気持ちになっていないでしょうか?
どこに何が書いてあるか、メモに付箋などを付けておくと、いつでもメモを見直すことができます。どこに何が書いているかわからなければ、メモの意味がないのです。
必ずメモを見て仕事に取り掛かる習慣をつけましょう。上司の手が空いているなら、メモの内容が正しいかも併せて聞きましょう。間違っていては意味がないからです。
5.机を整理整頓しておく
仕事が覚えられない人は、頭の中が整理できていない人に多いのです。机を整理すれば、「一番上の引き出しの手前にはこの仕事、奥にはあの仕事・・・」というように、自分が今取り掛かっている仕事が目に見えてきます。
頭の中で覚えようとするから覚えられないのは、メモのときに触れた通りです。仕事を可視化することによって忘れないようにするのです。
6.謙虚になる
仕事が覚えられない理由を
- 上司が悪い
- 同僚が悪い
- 会社が悪い
と、自分以外のせいにしていると、いつまで経っても仕事を覚えることができません。「自分は本当は仕事ができる」という傲慢な思いを持っていると、周りの助けも得られないのでますます仕事が覚えられなくなってしまうのです。
仕事が覚えられないという現実を謙虚に受け止め、自分に何が足りないかを考えてみる。自分で分からないなら周りの人に聞く。それだけで、案外簡単に自分の弱点が克服できて、仕事が覚えられるようになることがあるのです。
7.頭を良くする生活習慣を作る
いつも夜更かしをして、寝坊ギリギリ、朝ごはんも食べずに出社、というような生活リズムだと、脳がうまく働きません。頭の回転が悪くなったり、記憶力が落ちたりします。集中力もなくなるので、自然と仕事の効率も悪くなってしまうのです。
やる気があっても今一つ仕事の成果がでないのは、生活リズムに問題があるのかもしれません。良いコンディションで仕事をするために、仕事以外の時間の使い方を見直しましょう。そうすることで、早く仕事が覚えられるようになります。
まとめ
以上、仕事をすぐ忘れて怒られないための7つの方法を紹介しました。「自分の頭の中に仕事を抱え込まないこと」が、仕事を早く覚えるコツなのです。
上司に質問したり、メモをとったりして、仕事の中身をクリアにしていく。心身ともにコンディションを整えておく。それを一歩一歩こなしていけば、誰だって「仕事ができる人」になれるのです。