過酷な就職活動を勝ち抜いて、やっと希望の会社の就職できた!ところが、実際に働いてみると、想像していたものと全然違って、全く馴染むことができない。そんな悩みをもっている新卒の新人の方に是非とも実行してほしい3つの方法があります。何もしなければ何も変わりません。是非参考にしてみてください。
1.挨拶を欠かさない
会社で職場に馴染めないほとんどの人は人間関係に悩んでいます。
かといって、人間関係を良くするためには何をすればいいかわからない人がほとんどです。
- 「何を話そう」
- 「どう話しかけよう」
- 「今話しかけても大丈夫かな」
そんなビクビクしていても、かえって「何かやりにくい人」と思われて、人間関係が悪化したり、周りから孤立したりしかねません。
簡単な方法があります。毎日、できるだけ多くの人に挨拶をするのです。挨拶を返してくれない人のほうが多いかもしれませんが、それでも挨拶には意味があります。社内の人でも名刺を差し出して構いません。毎日挨拶をしていたら、ある日突然話しかけられることもあるのです。
そして可能な限り、社内の人の名前と顔を一致させて、「○○さん」「●●課長」と、すぐに言えるようにしておきます。人は「相手から認められている」と思うと、その人に好感情を持つものなのです。何に対して尊敬しているとか、何に対して共感しているかは問題ではありません。
まずは実践してみましょう。思わぬ人が思わぬ時にに力になってくれます。
2.会社内に味方を作る
これは「挨拶をする」の延長線上にあります。あなたは、会社で誰もから好かれようと思ってはいないでしょうか。上司に慕われ、先輩に慕われ、同期に慕われえる。もちろん、そうなれば理想なのでしょうが、ほとんどの人はどこかに人間関係でネックを持っています。
例えば、あなたが「上司と全く噛み合わない」という悩みをもっていたとします。でも、上司との人間関係が会社のすべてではないのです。同じ部署の先輩や社内の他部署の人と仲良くなっていると、自分を守ってくれるものなのです。
- 「会社には仕事に来ているのだから、仕事の話しかしない」
- 「仕事関係以外の会話は雑談だ。だから仕事には不要だ」
そんな風に凝り固まっていては、ますます孤立して、結局仕事もうまく進みません。仕事をしているのは結局感情を持った人間なのです。理屈に訴えかけて上司と対決するのではなく、周りの人の優しい心に守ってもらいましょう。
3.転職という選択もあるということを忘れない
- 「どうしても会社に馴染めない。」
- 「色々試してみたけど、この会社に自分の居場所がない。」
- 「この会社に入らなければよかった。人生真っ暗だ。」
そんな風に絶望を感じてしまっている人には、よくよく考えてみてください。新卒で入った会社に一生勤めなければならないという法律なんてありません。たしかに、学生時代の就職活動で苦労して入った会社ですから、辞めたくない気持ちはわかります。
しかし、心に重しを持ったまま働き続けることが自分にとってプラスになるでしょうか。むしろ働き始めたばかりだからこそ、軌道修正できるのではないでしょうか。
就職活動の時、自己分析や業界分析、企業分析などをしたと思います。それをもう一度してみて、実際に働いてみた会社が、その自己分析に合っている会社かどうか比べてみてください。
社風というのか結局入社して実際に働いてみないことには分かりません。それに合っていなければ、どうしても努力して合わすことができなければ「転職」という道もあるのです。
逃げ場がないと思うから辛くなります。他にも道はあると思うと急に心が軽くなって働きやすくなることもあります。もちろん本当に転職するという道もあるのです。
まとめ
いかがでしょうか。仕事を辞める人の理由ナンバーワンが「人間関係」です。よって、それを解決させれば会社は楽しくなります。けれども、どうしても会社に合わない場合は転職という道もあるのです。