どうしても仕事でやる気が出ないことは誰にでもあります。ただし、そこからすぐに立ち直る人と、ずるずると気持ちを引きずってしまう人とに分かれます。

どうせ仕事をするなら、やる気一杯で充実感をもって取り組みたいですよね。

そこで今回は、やる気が出ないとき、ちょっとしたスランプの時に立ち直る方法を挙げてみました。

1.人と話す

会社の人と話すのではなく、友人や家族と話してみると、意外と気分が晴れるものです。理由は、会社のグチを話していると「すごい仕事をしているね」と褒めてくれるからです。褒められて悪い気のする人はいません。

また、友人や家族は会社の内情は知らないですから、グチを言うためには説明をしなければいけません。そうすると、今、自分が会社で何をするべきかが見えてくることがあるのです。

目標が見えてくると、やる気が俄然出てきます。やる気が出ないのを押し込めないで、他の人にぶつけてみるのは良い方法です。

2.カラオケで歌う

「やる気を出すにはどうすればよいのだろう?」と考えている限り、逆にやる気は出てきません。頭の中のスランプを自分の頭で解決するのはなかなか難しいのです。

頭のモヤモヤを発散させるために、カラオケで、大声で歌いましょう。気持ちがスッとします。だれかと一緒にいくことはありません。

「ヒトカラ」は当たり前になっていますから、一人で好きな曲を、思う存分歌うのです。縮こまった喉が開いて、やる気が復活します。

3.スポーツジムに通う

朝起きて、会社に行って、晩に帰宅して寝る。このルーティンに自分が飽きてしまっている可能性があります。同じことをしていると、人間は飽きてやる気を無くしてしまうのです。

外出することが仕事をすることに直結していませんか?そうだとしたら黄信号です。生活に潤いを与える必要があります。

思い切って、会社の近くか、自宅の近くのスポーツジムに通うのは、やる気を復活させるいい方法です。ハリウッド映画のビジネスものを見ていると、できるサラリーマンは必ずジムに通っていますよね。

身体を鍛えることにもなるし、汗を流せば仕事のストレスを忘れることもできるのです。

もしかしたら、スポーツジムで、仕事や家庭に関係ない友だちができるかもしれません。そうなればますます生活が楽しくなってきて、いつの間にかスランプから脱することができます。

4.散歩する

「スポーツジムに行くのはちょっと抵抗がある、お金もかかるし」と思った方には散歩をお勧めします。普段通勤で使わない道を歩くだけで新しい発見があります。ひっそりと営業しているカフェや雑貨店を見つけることもできます。

自分の知らない世界は自分の周りにまだまだある、と思うことによって、無駄に入った力抜けて、やる気が戻ってきます。有酸素運動なので、ダイエットも兼ねて一石二鳥です。

無理にポジティブになろうとしない

やる気がないときに一番してはいけないことは「やる気を出さなければ!」と自分を追い込むことです。確かに短期的には有効です。締め切りが迫った仕事を前にすれば、やる気のある無しに関わらず終わらせなければなりません。

ただし、そうやって自分にムチを打つようなやる気の出し方をしていると、だんだん疲弊していて、病気になりかねません。そうでなく、自然にやる気のでる方法を自分なりに見つける必要があるのです。

自分に命令してはいけません。むしろ逆で、自分をプレッシャーやストレスから解き放つことによりやる気はでるのです。

まとめ

いかがでしょうか。やる気のなさに対抗してはダメなのです。別のスイッチを入れることにより、自然にやる気は出てくるのです。「声を出すこと」「身体を動かすこと」ポジティブになる転換点です。ぜひ一度実践してみてください。