社会人なら誰だって「こいつ使えないな…」と陰口を叩かれたくはありませんよね。どうせなら「こいつできるな!」と言われたいものです。そこで、仕事ができる人の特徴にはどんなものがあるか、7つの特徴を挙げてみました。真似をすれば、あなたも仕事ができる人になれますよ。
1.決断が早く行動力がある
決断が早いということは、その分行動する時間を確保できるということです。考えているだけでは何も進みません。まずは行動することが大切です。
反面、仕事ができない人はダラダラ悩んで行動する時間が無くなります。締め切りが同じなら、より時間を確保した方が、仕事のクオリティが上がるのは当然なのです。
2.失敗経験が豊富
意外と思われるかもしれませんが、仕事ができる人は失敗経験が豊富なのです。失敗したということは、自分で手を挙げて行動した経験がある証拠です。仕事のできない人はなるべく仕事を避けようとするので、その分失敗経験が少ないのです。
数ある失敗経験から学習して、より良い仕事ができるようになっていくのです。経験しない限り、成長はありません。
3.複数の仕事を同時進行できる
いわゆるマルチタスクです。1つの仕事だけに集中するのではなく、色々な仕事を、上手くマネジメントしながら進めることができるのです。仕事ができる人は、仕事に優先順位をつけ、それぞれの仕事を細分化し、逆算して仕事を進めているので、同時進行が可能なのです。
言い換えれば、思いつきで仕事をするのではなく、計画的に仕事をしているということです。複数の仕事を同時進行していると、仕事の全体像が見えてくるので、さらに仕事ができるようになるという好循環も生まれます。
4.質問力が高い
相手が誰であれ、怖気づかず質問ができることがまず基本です。上司だから、あるいは苦手な同僚だから質問をしない、といったことがありません。質問の内容も、的を射ており、相手が答えやすいように工夫されています。
疑問があっても相手に伝える力がないと、思った答えは得られないのです。仕事ができる人は、疑問の本質が分かっているので、相手に伝わる質問をすることができるのです。
5.仕事を溜めこまない
仕事ができる人は、自分がやるべき仕事の優先順位が付いているので、他人に仕事のお願いをすることができます。仕事を他人にお願いするのは意外に難しいことなのですが、仕事ができる人の依頼なら周りの人も聞いてくれます。
もちろん仕事ができるから、という直接的な理由ではなくて、仕事ができる人はコミュニケーション能力が高いからなのです。仕事を引き受けてくれたら、キチンとお礼を伝えることも忘れません。そうすると、自分から仕事をお願いする前に、周りから助けてもらえるようになるのです。
どうしても他の人にも任せられず、自分にもできないときは「仕事を断る」という選択肢も持っています。やみくもに仕事を抱えれば、優先すべき仕事ができなくなるからです。「仕事をたくさん抱えている人=仕事ができる人」ではありません。
6.机の整理整頓がされている
机の上は頭の中を表しているとよく言われます。机が整理されているということは、頭の中が整理されているということなのです。仕事の中身を理解しており、スケジュール管理もできる証拠です。
物理的にも、机が整理整頓されていると、必要な書類がすぐに出てくるので、時間のロスが防げます。探す手間を省くだけで、仕事が早くできるようになるのです。
7.時間を守る
仕事ができる人は、時間を守らないとどれだけ周りに迷惑になり、会社の損失に繋がるか知っています。よって、実際の締め切りとは別に、自分で前倒しに締め切りを作っているのです。ビジネスの場では時間を守るということは非常に大切で、時間を守れない人は次の仕事へのチャンスが与えられません。
まとめ
いかがでしょうか。仕事ができる人は何か特別なことをしているわけではありません。一つ一つの事柄を丁寧に、確実に実行しているだけなのです。できる人からすると当たり前のことです。当たり前のことの積み重ねが、できる人とできない人の差になっているのです。
いきなりジャンプアップして仕事ができる人を目指すのではなく、自分のできることから始めましょう。誰だって仕事のできる人になれます。