自宅でできる仕事というと、作業単価が安くて儲からないというイメージがあるかもしれません。しかしながら時代は変わってきています。シール貼り0.2円の世界だけが自宅でできる仕事ではありません。仕事の種類によっては月10万円以上の収入も可能なのです。では、自宅でできる仕事にはどんなものがあるのでしょうか。

第1位:ライター

自分の知識や経験を活かした文章を書いてお金を稼ぐことができ、在宅でできる一番おすすめの仕事です。募集しているテーマは家事・育児・節約から仮想通貨まで様々です。職歴・資格を問わず、初心者からも気軽に始められます。

仕事をするのに自宅で場所を取ることもなく、必要なものはPCと通信環境だけです。スマートフォンがあれば、ちょっとしたすき間時間にもライティングすることができるのがメリットです。

自分の知識の再点検にもなりますし、世の中で話題になっているものの案件が多いので、社会を知る上で勉強にもなります。

受注件数を増やすと、それが信用となって文字単価が上がっていくので、やりがいがあると言った面でもおすすめの仕事です。自分の書いた文章がウェブ上で他の人に読まれるって結構うれしいものですよ。

第2位:イラストレーター

雑誌の挿絵や広告のチラシ、店舗のロゴ・外装・内装小物・看板・ポスター等、イラストレーターの需要は意外に多いのです。イラストを描くのが好きな方ならおすすめのお仕事です。絵心がある人というのは重宝されるのです。

クライアントからの依頼を受けるだけでなく、書いている絵をステッカー等にしてメルカリなどのオンラインフリーマーケットに出して収入を得る、といった方法もあります。自分のファンが増えてくれば、収入が飛躍的に上がってくるのが魅力的です。

締め切りが重なるときつくなり、スケジュール管理や取引先とのやりとりを全部ひとりでしたりするのは大変ですが、やりがいのある仕事です。

第3位:翻訳

英語ができる方におすすめの仕事です。翻訳といっても英検1級を要求されるような、高難度な仕事ばかりではありません。日常英会話程度ができれば可能な仕事というのは意外にあるものです。

たとえば専門的な翻訳ではなく、映画や海外ドラマのあらすじを書くという仕事もあります。絵本の翻訳などは、英語力というよりむしろセンスが要求されます。

英語は使わないとどんどん錆びついていってしまうので、自分自身のブラッシュアップのためにも翻訳の仕事はおすすめです。

自宅でできる仕事の注意点

「1日数時間で高収入」「ラクラク月30万円」など、甘い言葉には要注意です。それは内職商法である可能性が高いです。

内職商法とは、内職する前にまず数千円〜数万円を「受講料」などの名目で支払わされ、「不合格だったので仕事は発注できません。」と返事がきて返金に応じない商法です。最初から、お金をだまし取る名目で、主婦をターゲットにしているのです。

甘い売り文句と、仕事の前に支払いが発生する案件には要注意です。

クラウドソーシングサービスを利用して仕事を探す

以上、3つのお勧めの仕事と仕事を選ぶ際の注意点を紹介しましたが「どうやって仕事を探すの?」と疑問を感じたかもしれません。実は、「クラウドソーシングサービス」というものがあり、そこでは自宅でできる様々な仕事が紹介されているのです。

仕事の内容は、単純作業からプログラミングまで様々です。いろんな人が、いろんな仕事を発注しているので、自分が得意な仕事が選べるのです。

実績を積み重ねたら、他のクライアントからのスカウトもあるのでやりがいもあります。

詐欺まがいの仕事かどうかのチェックは、クラウドソーシングサービスがしてくれているので安心して仕事を引き受けることもできます。個人で企業と直接契約するわけではないので、報酬が確実に振り込まれるのも魅力的です。

また、クラウドソーシングサービスの中で交流の場があり、情報交換ができるので、自分が今引き受けている仕事が安すぎないかなどの情報を得ることができます。ひとりで働いていると寂しくなることもありますが、クラウドソーシングサービス内で世間話ができる場もあります。

まとめ

自宅で出来る仕事がネット環境の整備でガラリと変わりました。企業に勤めていて在宅で働いているのと変わらないくらい職種は増えています。

時間に縛られず、自分のペースで仕事できる自宅での仕事は、家事との両立でなかなかまとまった時間が取れない主婦の方や、自分の時間を大切にしたい30代の女性にお勧めの仕事です。